0%

20点が60点になった。それを、私は「成長」と呼びたい。

目次

こんにちは。青山予備校、柏原です。

以前、

数学が20点台だった生徒がいました。

数学が苦手。

テストが返ってきても、

また20点台。

本人の中でも、

「数学はできない科目」

になりかけていました。

でも、

そこから勉強しました。

分からないところまで戻った。

基本問題を繰り返した。

間違えた問題を、

もう一度解いた。

一つずつ、

できる問題を増やした。

そして、

次のテスト。

60点台。

100点ではありません。

学年1位でもありません。

でも私は、

こういう結果を、

ものすごく大切にしたいと思っています。

20点だった生徒にとっての60点は、誰かにとっての100点と同じくらい価値があるかもしれない。

教育は、ランキングだけでは測れない

塾の広告を見ると、

どうしても、

「○○高校合格!」

「偏差値70突破!」

「学年1位!」

という数字が並びます。

もちろん、

素晴らしいことです。

青山予備校だって、

第一志望に合格してほしい。

100点を取ってほしい。

でも、

教育の成果って、

それだけでしょうか。

20点が、

40点になった。

40点が、

60点になった。

家で全く勉強しなかった生徒が、

毎日30分机に向かうようになった。

「分からん。」

ですぐ諦めていた生徒が、

自分でもう一回考えるようになった。

先生に言われなければ動かなかった生徒が、

「今日はこれやります。」

と言うようになった。

私は、こういう変化も全部、立派な成長だと思っています。

60点の価値は、全員同じではない

ずっと90点を取っている生徒が、

60点を取った。

20点台だった生徒が、

60点を取った。

同じ60点です。

でも、

そこに至るまでの意味は、

全然違います。

だから、

点数だけを横に並べて、

「この子のほうができる。」

で教育を終わらせたくない。

見るべきなのは、

その子が、どこからどこまで来たのか。

だと思っています。

青山予備校が見たいのは、「変化」です

成績のいい生徒だけを集めて、

難関大学の合格者数だけを並べる。

それだけが、

私のやりたい教育ではありません。

数学20点の生徒には、

まず30点を。

30点になったら、

40点を。

そして、

60点へ。

60点まで来たら、

今度は70点を目指せばいい。

その子にとっての「次の一歩」を、一緒に考えたい。

昨日より、

英単語を10個覚えた。

計算ミスが減った。

勉強時間が30分増えた。

自分から質問できた。

初めてワークをテスト1週間前に終えられた。

そういう変化を、

ちゃんと見つけたい。

小さな成功体験が、人を変える

20点から60点になったとき、

増えたのは、

40点だけではありません。

「自分も、やれば変われるかもしれない。」

という感覚が残ります。

私は、

こっちのほうが大きいと思っています。

一度、

自分の努力で自分を変えた経験がある生徒は、

次に壁が来たときも、

「どうせ無理。」

だけでは終わらなくなる。

「前も変えられた。」

と思える。

これって、

受験が終わったあとにも残る力です。

100点だけが、成功じゃない。

100点を取ったら、

もちろん褒めたい。

第一志望に受かったら、

一緒に喜びたい。

でも、

20点から60点になった生徒にも、

同じくらい、

「よくやったな。」

と言える塾でありたい。

偏差値だけではなく、

順位だけでもなく、

合格実績だけでもなく、

一人ひとりの「昨日からの変化」を見る。

青山予備校が、

大切にしたい教育です。

昨日できなかったことを、

今日、一つできるようにする。

今日できたことを、

明日はもう一つ増やす。

その積み重ねが、

いつか、

大きな差になる。

20点が60点になった。

それは、

ただ40点上がっただけじゃない。

その子自身が、変わった証拠です。

私は、

そんな一人ひとりの成長に、

フォーカスできる塾でありたいと思っています。