こんにちは。青山予備校、柏原です。
今回は、滋賀県草津市にある光泉カトリック高等学校の2027年度入試について紹介します。
光泉カトリック高校は、JR南草津駅から徒歩約7分という立地にあり、草津市はもちろん、大津市青山・南草津周辺の中学生にとっても身近な私立高校です。
滋賀県の高校受験では、
「膳所高校を目指しているけど、私立はどこを受けよう?」
「石山高校や東大津高校の併願校として、光泉カトリックはどう?」
「光泉カトリックのSコースとAコースって、何が違うの?」
といった疑問を持つ方も多いと思います。
また、2027年度入試では、募集人数にも変更があります。
今回は、2027年度の最新の募集情報をもとに、光泉カトリック高校の入試制度と対策について解説します。
2027年度 光泉カトリック高校の入試日程
まずは、入試日程を確認しましょう。
項目 | 日程・内容 |
出願情報登録開始 | 2026年12月1日(火) |
出願情報登録締切 | 2027年1月14日(木)12時 |
入試日 | 2027年2月1日(月) |
合格発表 | 2027年2月4日(木)16時 |
専願・推薦の手続き期限 | 2027年2月7日(日)17時 |
併願の前納期限 | 2027年2月7日(日)17時 |
併願の後納期限 | 2027年3月12日(金)15時 |
受験料 | 20,000円 |
※推薦入試については、別途、出願資格審査があります。
滋賀県立高校を第一志望にしている生徒にとって、光泉カトリック高校の入試は、本番前の重要な機会になります。
ただし、ここで気をつけてほしいことがあります。
私立高校入試を、単なる滑り止めだと思わないこと。
本番と同じ緊張感の中で問題を解く。
時間配分を考える。
分からない問題を飛ばす判断をする。
これらは、県立高校入試にもつながる大切な経験です。
だからこそ、しっかり準備して受験してほしいと思います。
2027年度の募集人数は?5つのコースを紹介
光泉カトリック高校には、S・A・L・P・FRの5つのコースがあります。
2027年度の募集人数は以下のとおりです。
コース | 2026年度 | 2027年度 |
Sコース | 35名 | 35名 |
Aコース | 70名 | 70名 |
Lコース | 35名 | 70名 |
Pコース | 105名 | 120名 |
FRコース | 105名 | 105名 |
合計 | 350名 | 400名 |
注目したいのは、LコースとPコースの募集人数です。
Lコースは35名から70名に増加。
Pコースは105名から120名に増加。
学校全体では、50名の募集増となっています。
ただし、募集人数が増えたからといって、必ず合格しやすくなるとは限りません。
受験者数や合格基準、コースごとの志願状況によって難易度は変わります。
募集人数の変化だけで安心せず、過去問や模試を通して自分の学力を確認しましょう。
S・A・L・P・FRコースはどう違う?
光泉カトリック高校を受験する際に、特に大切なのがコース選びです。
同じ高校でも、コースによって目指す進路や学習内容が異なります。
Sコース|難関大学への進学を目指す
高い学力を身につけ、難関大学への進学を目指す生徒が検討したいコースです。
中学校段階から応用問題に取り組み、大学受験を見据えて学力を伸ばしたい生徒に向いています。
ただし、コース名だけで選ぶのではなく、実際の授業進度や志望大学に対応したカリキュラムを確認しましょう。
Aコース|高い学力と幅広い進路を意識
大学進学を目指して学力を伸ばしたい生徒が検討するコースです。
2027年度の募集案内では、Global Programの選択も案内されています。
英語や国際的な学びに関心がある生徒は、その内容も確認するとよいでしょう。
Lコース|国公立大学を目指す
Lコースは、国公立大学への進学を目指すコースです。
学校公式サイトでは、高校2年生から共通テストに必要な5教科を中心に学習し、大学入試の二次試験対策にも取り組むと説明されています。
また、2年次から文系・理系に分かれます。
滋賀大学、滋賀県立大学などの国公立大学を目指す生徒にとっても、検討したいコースです。
Pコース|多様な進路を考える
Pコースは、多様な進路を考える生徒が検討するコースです。
2027年度募集案内では、Career PathやGlobal Programの選択が示されています。
大学進学だけでなく、将来の進路や学びたい分野を踏まえて、教育内容を確認することが大切です。
FRコース|自分の進路に合う学習環境を確認
FRコースも、光泉カトリック高校の5つのコースの一つです。
具体的な授業内容や進路指導、他コースとの違いについては、学校説明会で詳しく確認することをおすすめします。
また、光泉カトリック高校では、進級時に希望進路や成績に応じてコース変更が可能と案内されています。
ただし、希望すれば必ず変更できるわけではありません。
高校入学後も学力を伸ばし、進路の選択肢を広げていくことが大切です。
専願・併願・推薦で試験科目が違う!
2027年度入試では、受験区分によって試験内容が異なります。
入試区分 | 試験内容 |
専願 | 国語・数学・英語 |
併願 | 国語・数学・英語・社会・理科 |
スポーツ推薦 | 国語・数学・英語・面接 |
活動実績推薦 | 国語・数学・英語・面接 |
英検特別推薦 | 面接 |
特に注意したいのが、専願と併願の違いです。
専願は3教科、併願は5教科。
滋賀県立高校との併願を考えている場合は、5教科の対策が必要です。
一方、専願で受験する場合は、国語・数学・英語の3教科に学習の重点を置くことができます。
ただし、専願は合格後の入学を前提とする区分です。
「3教科で受けられるから」という理由だけで選ぶのではなく、進学意思を十分に考えて判断しましょう。
英検特別推薦にも注目
2027年度入試では、英検特別推薦が設けられています。
この区分では、試験内容が面接となっています。
ただし、出願には所定の資格審査があります。
英検を持っているだけで誰でも受験できるという意味ではありません。
対象となる英検の級や成績条件、推薦条件については、必ず公式募集要項で確認してください。
光泉カトリック高校の入試対策!今からやるべきこと3選
では、光泉カトリック高校を受験する中学3年生は、どのように対策すればよいのでしょうか。
僕が意識してほしいことは3つあります。
1. まずは過去問を解く
最初に取り組んでほしいのは、過去問です。
受験勉強というと、
「まずは参考書を全部終わらせてから過去問」
と考える生徒もいます。
しかし、僕は逆だと思っています。
参考書から受験を考えるのではない。過去問から参考書を考える。
過去問を解くことで、
- どの単元がよく出題されるのか
- どの程度の難易度なのか
- 時間配分はどうすればよいのか
- 自分に何が足りないのか
といったことが見えてきます。
もちろん、まだ習っていない範囲がある場合は、解けない問題があって当然です。
それでも、早い段階で出題傾向を知ることには意味があります。
ただし、出題形式が、2027年度からマーク式になることに注意が必要です。
2専願・併願で学習戦略を変える
専願と併願では、試験科目が違います。
そのため、勉強の優先順位も変わります。
専願なら、国語・数学・英語の完成度を高める。
併願なら、5教科の総合力を意識する。
特に県立高校を第一志望にしている生徒は、光泉カトリック高校の対策と県立高校入試対策を別々に考えすぎないことが大切です。
両方の過去問を分析し、共通する弱点を優先的に克服しましょう。
3. 間違えた問題を放置しない
過去問を解いて、
「60点だった」
「80点だった」
と一喜一憂して終わっていませんか。
大切なのは、その後です。
なぜ間違えたのか。
知識が足りなかったのか。
解き方を知らなかったのか。
問題文を読み違えたのか。
時間が足りなかったのか。
原因によって、必要な対策は異なります。
バツを隠すな。バツをマルに変えろ。
過去問は、点数を測るためだけのものではありません。
自分の弱点を見つけるためのものです。
光泉カトリック高校と滋賀県立高校、どう選ぶ?
光泉カトリック高校を検討している生徒の中には、膳所高校・石山高校・東大津高校・草津東高校・玉川高校などの県立高校を志望している人もいると思います。
ここで考えてほしいのが、大学進学まで見据えた高校選びです。
例えば、国公立大学を目指すなら、5教科を継続して学ぶ環境が重要です。
一方、私立大学を中心に考えているなら、志望大学の入試科目に応じた学習計画も必要になります。
また、学校の授業進度や課題の量、通学時間、部活動との両立なども、高校3年間の学習に影響します。
だからこそ、
「偏差値が高いから」
「家から近いから」
「友達が受験するから」
だけで高校を決めてほしくありません。
高校の進学実績は、あなたの進学実績ではない。
どの高校に進学しても、最後に自分の学力を伸ばすのは自分自身です。
学校の環境をうまく活用しながら、大学受験まで見据えて努力してほしいと思います。
まとめ|光泉カトリック高校の2027年度入試は、早めの情報収集と過去問対策を!
今回は、光泉カトリック高校の2027年度入試について紹介しました。
重要なポイントを整理すると、
① 2027年度入試は2月1日(月)実施。
② 募集人数は350名から400名に増加。
③ S・A・L・P・FRの5コースがある。
④ 専願は3教科、併願は5教科。
⑤ 志望コースと受験区分に合わせた対策が必要。
光泉カトリック高校は、南草津周辺の中学生にとって身近な私立高校です。
しかし、身近だからといって、十分な対策をせずに受験していいわけではありません。
大切なのは、志望校から逆算して、今やるべき勉強を明確にすることです。
高校受験は、戦略が9割。
そして、高校合格はゴールではありません。
15歳を人生のピークにしない。
高校入学後、どんな力を身につけ、どんな大学や将来を目指すのか。
そこまで考えながら、受験勉強に取り組んでほしいと思います。
青山予備校では、大津市青山・南草津周辺の中学生を対象に、志望校合格から高校入学後の学習まで見据えた指導を大切にしています。
光泉カトリック高校を目指している方も、県立高校との併願を考えている方も、ぜひ早めに受験戦略を立てていきましょう。