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共通テストまであと100日!受験生が絶対にやるべきこと3選

目次

こんにちは。青山予備校、柏原です。

2027年度大学入学共通テストは、2027年1月16日(土)・17日(日)に実施されます。

10月8日で、共通テストまでちょうど100日となりました。

受験生の皆さん、準備は順調でしょうか。

「まだ100日ある」

「もう100日しかない」

感じ方は人それぞれだと思います。

ただ、一つ言えることがあります。

ここからの100日は、勉強のやり方を間違えると取り返しがつかない。

もちろん、まだまだ成績を伸ばすことは可能です。

しかし、時間は有限です。

だからこそ、これまで以上に戦略が重要になります。

今回は、共通テストまで残り100日となった今、受験生に意識してほしいことを3つ紹介します。

教科ごとの目標点数を決めて、戦略を練ろう

まず、一番伝えたいことです。

共通テストで何点取るつもりですか?

こう質問すると、

「とりあえず8割です」

「できれば800点くらい欲しいです」

と答える受験生がいます。

もちろん、総合点の目標を決めることは大切です。

でも、それだけでは不十分です。

大切なのは、教科ごとに何点取るのかを決めること。

例えば、共通テストで800点を目指すとします。

全教科で均等に8割を取る必要があるでしょうか。

そんなことはありません。

英語が得意なら、英語で9割を目指せばいい。

数学が苦手なら、数学は7割を目標にしてもいい。

理科や社会で得点を稼ぐ戦略もあります。

もちろん、志望大学の科目別配点や傾斜配点によっても変わります。

重要なのは、自分の得意・不得意と志望大学の配点を踏まえて、目標点を設計すること。

そして、不得意科目は控えめな目標設定をすることです。

例えば、1000点満点で700点を目指すなら?

国語が苦手な理系受験生という設定で考えてみました。

以下は、あくまで一例です。

科目

目標点

国語

120 / 200

英語リーディング

80 / 100

英語リスニング

80 / 100

数学ⅠA

75 / 100

数学ⅡBC

75 / 100

理科2科目

120 / 200

地歴公民

75/ 100

情報Ⅰ

75/ 100

合計

700 / 1000

このように、科目別の目標点を決めることで、やるべきことが明確になります。

例えば、現在の数学ⅠAが65点で、目標が75点なら、あと10点。

では、その10点をどこで取るのか。

確率なのか。

図形なのか。

データの分析なのか。

時間配分を改善すれば取れる10点なのか。

それとも、知識の抜けを埋める必要があるのか。

ここまで考えて、初めて戦略になります。

「数学を頑張る」は戦略ではありません。

「数学ⅠAの確率を重点的に復習して、75点を安定して取れるようにする」

ここまで具体化してください。

残り100日。

すべての教科を均等に勉強する必要はありません。

志望大学の合格に必要な点数から逆算して、優先順位を決めましょう。

大学受験は、戦略が9割。

何となく勉強する100日と、目標から逆算する100日では、結果は大きく変わります。

注意点

目標点数は、あくまで、残り100日の戦略を決めるためのものです。本番では、決めた目標点数に固執しないようにしてください。なぜなら、本番、極端に平均点の低い科目、高い科目が出てくることがあるからです!

例えば、数学90点取らなきゃと意気込んで、数学めっちゃ難しくなって、パニックになって失敗というケースは本当によくあります。

予想問題より過去問を優先して、ひたすら演習しよう

次に伝えたいことです。

共通テスト対策は、過去問を中心に進めてください。

この時期になると、各予備校や出版社から共通テストの予想問題集が販売されます。

もちろん、予想問題集にも価値があります。

本番形式の演習量を増やしたり、時間配分を確認したりするためには役立ちます。

ただし、僕は過去問を優先してほしいと思っています。

理由はシンプルです。

本番の試験を作っているのは、予備校ではなく大学入試センターだからです。

問題文の作り方。

資料の提示方法。

設問の誘導。

選択肢の作り方。

時間的な負荷。

これらを知るためには、実際に出題された問題に取り組むのが基本です。

特に共通テストでは、単に知識を覚えているだけでは解けない問題も出題されます。

資料を読み取る。

必要な情報を整理する。

条件を比較する。

限られた時間の中で判断する。

こうした力を鍛えるためにも、過去問演習は重要です。

過去問は、解いた後が本番

ただし、ここで注意してほしいことがあります。

過去問を解きっぱなしにするな。

80点だった。

60点だった。

難しかった。

時間が足りなかった。

それだけで終わっていませんか。

大切なのは、なぜ失点したのかを分析することです。

例えば、英語リーディングで時間が足りなかった場合。

読む速度が遅いのか。

設問の処理に時間がかかっているのか。

必要のない箇所まで丁寧に読みすぎているのか。

原因によって対策は異なります。

数学でも同じです。

公式を知らなかったのか。

解法が思いつかなかったのか。

問題文の条件を読み落としたのか。

計算ミスなのか。

これらを区別しなければ、何度過去問を解いても同じ失敗を繰り返します。

過去問は、点数を測るためだけのものではありません。

自分の弱点を発見し、次の勉強を決めるためのものです。

 

また演習の際は、苦手分野だけ集中的に演習するのも効果的です。

例えば、数学でベクトルが苦手なら、過去問のベクトルの分野だけさかのぼって解く、

共通テストが難しければ、まずは、センター試験のベクトルの単元だけ解くなど、

分野別に攻略するのが、効果的です。

過去問は繰り返し解こう

過去問を一度解いて終わりにするのは、もったいないです。

間違えた問題は、解説を読んで理解する。

必要なら参考書に戻る。

そして、時間を空けてもう一度解く。

自分の力で正解できるようになったかを確認する。

この繰り返しが重要です。

ただし、同じ問題を解き直すと答えを覚えてしまうこともあります。

例えば、数学などは、2回目の解きなおしの際は、制限時間を5~10分短くするなどして、

スピード感覚を身につけるのも一案でしょう。

過去問を軸に、演習と復習を繰り返す。

これが、残り100日の基本方針です。

生活リズムに気をつけよう

最後は、生活リズムについてです。

この時期になると、焦りから睡眠時間を削る受験生がいます。

夜中の2時まで勉強する。

朝はギリギリまで寝る。

休日は昼過ぎに起きる。

これでは、本番に向けた準備としては不十分です。

なぜなら、共通テストは朝から始まる試験だからです。

普段、午前中は頭が働かない。

夜にならないと集中できない。

そんな生活を続けていて、本番だけ朝から最高のパフォーマンスを発揮できるでしょうか。

難しいと思います。

だからこそ、今から生活リズムを整えてほしいのです。

 

睡眠時間を削って勉強するな

受験生の中には、

「寝る時間を削れば、その分勉強できる」

と考える人もいます。

しかし、睡眠不足は集中力や記憶力、判断力に悪影響を及ぼします。

勉強時間が増えても、勉強の質が落ちてしまっては意味がありません。

勉強時間を増やすために、勉強の質を落とすな。

必要な睡眠時間を確保し、毎日できるだけ同じ時間に起きる。

そして、午前中から集中して勉強できる状態を作る。

これも立派な受験対策です。

本番と同じ時間帯に演習しよう

もう一つ、おすすめしたいことがあります。

それは、共通テスト前1か月になったら、

休日などを利用して、共通テスト本番に近い時間帯の過去問演習を取り入れることです。

例えば、午前中に試験がある科目なら、午前中に演習する。

休憩時間も本番に近づける。

長時間集中する練習をする。

共通テストは、科目によっては長時間の集中力が求められます。

特に2日間にわたって受験する場合、体力面も無視できません。

知識や解法だけでなく、本番で実力を発揮するための準備を進めましょう。

また、寒くなる時期です。

体調を崩して勉強できない日が続くことも、大きなロスになります。

無理をして一日だけ長時間勉強するより、毎日安定して勉強できることを大切にしてください。

体調管理という科目が存在するぐらいの感覚で、体調管理には十分留意してください。

 

まとめ|残り100日。努力の量だけでなく、方向を考えよう

今回は、共通テストまで残り100日となった受験生に向けて、3つのポイントを紹介しました。

① 教科ごとの目標点数を決めて、戦略を練ろう。

総合点だけでなく、各教科で何点取るのかを明確にする。

② 予想問題より過去問を優先して、ひたすら演習しよう。

実際の出題を分析し、演習と復習を繰り返す。

③ 生活リズムに気をつけよう。

睡眠を確保し、本番で実力を発揮できる状態を作る。

共通テストまで、あと100日。

まだ100日あります。

でも、無限に時間があるわけではありません。

だからこそ、何となく勉強するのはやめましょう。

何点取る必要があるのか。

そのために何を勉強するのか。

何を優先し、何を後回しにするのか。

それを考えることが大切です。

戦略の失敗は、戦術では補えない。

どれだけ勉強していても、方向が間違っていれば、目標には届きません。

逆に、正しい方向に努力を積み重ねれば、残り100日でも成績を伸ばせる可能性は十分あります。

100日後の結果を変えるのは、今日の行動です。

青山予備校は、最後まで自分の可能性を諦めず、挑戦し続ける受験生を応援しています。