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2026滋賀県立高校入試数学を徹底分析!難化した要因と対策を徹底解説!

目次

こんにちは!青山予備校、柏原です。

高穂中は期末テスト1週間前、青山中は期末テスト2週間前ということで、みんな頑張ってくれてます!

さて、滋賀県教育委員会より、2026年入試の平均点公開されましたので、

2026年入試の分析と、次年度入試に向けて、何を対策すればいいのか、

書いてみたいと思います。

滋賀県の数学は難しいといわれてますが、

問題の難易度と入試の難易度はあくまで別物です。

そこで、今日は、

滋賀県公立高校入試数学を攻略するために、何を対策すればいいのか、正答率データを元にひもといていければと思います。

問題や平均点は、滋賀県教育委員会HPよりご覧いただけます。

https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/nyuushi/high/senbatsu/105597.html

2026年滋賀県数学総評

まず平均点ですが、2025年の45.4点から10点以上下がり34.6点

直近5年で最も平均点が低くなりました。

県教委公表の得点分布でも80点以上が0人というきわめて異例な得点分布になりました。

正答率0.5%以下の超難問が、30点分も出題されたことが大きな原因です!

度数分布見る限りでは、

膳所高校クラスでも、内申や他教科にもよりますが、

数学50点台でも、勝負になった年になります。

特に、膳所、石山などの上位高では、難問が30点も出題されたため、数学で差がつきづらく、他教科の苦手を数学でカバーしようとした受験生にとっては厳しい入試でした。

大問構成は、

大問1 小問集合

大問2 平面図形

大問3 関数

大問4  空間図形

と例年通り大問は4つ。

図形的要素が、強い出題となりました。

中堅校などでは、大問1や、正答率30パーセント以上の典型問題の習熟度で差がついた印象です。

上位校で差がつきそうなのが、大問1(9)、大問3(2)(3) 大問4(2)

中堅以下で差がつきそうなのが、大問1(7),大問2大問3 大問4(1)になります。

大問1 小問集合

次に大問別の所感です。

36点配点があり、正答率も最後の問題除いては、50パーセント以上なため、ここでしっかり得点しておきたいところです。

特に注目すべき問題や差がついたであろう問題についてみていきます。

(7)正答率56.4%

角度を求める問題で、難易度は基本的。

内角の和がだせれば、あと計算するだけなのですが、外角になったとたん正答率は下がった印象です。

(9)正答率21.6%! 

統計の標準的な問題ですが、正答率20パーセント台。。

統計分野手薄になりがちなのと、青山中の定期テストでもよくある、正答率下げるための、すべて選べの問題のため、正答率下がった印象。

計算もほとんどいらないので、こういう問題をきちんと取り切れるかで、特に上位校では差がついたであろう問題です。

大問2平面図形

(1)正答率 44.3% 

これは折った点なので、AEと、EGが等しいことわかれば簡単。

玉川以上は取ってほしい問題。

(2)正答率2.7%

ですが、難易度標準的で、定期テストで出ても標準レベルの出題なので、

正答率ここまで低いのはかなり意外な印象。

正答率30パーセントくらいあっても全然おかしくはない問題です!

KがECの中点であることを説明→結局三角形の合同が証明できれば、そこから証明できるとわからなかったのか、

証明問題ということで、やる前から、難しいと感じてあきらめてしまった受験生が多かったのか。。

入試で出る標準問題、典型問題の演習をやっていれば、解けたはずなので、

難問演習の前に、標準問題、典型問題をしっかり取り組むことの重要さが数字にも現れたかなという印象です。

(3)正答率0.0%!

一筋縄で、いかない作図の問題で難問。。

滋賀県の作図は、難問の割合が高い印象です。

本番ではやばいと感じたら、飛ばして次の問題行きたい問題。

(4)正答率0.1%!

面積が等しい三角形に着目して、解く必要があり、難しい問題。

時間制限がある試験本番では、深入りせずに、飛ばしたい問題。

大問3関数

(1)正答率39.6%

変化の割合を求める問題で、これはとりたいところ。2023年にも変化の割合を求める問題は、出題されています。

(2)正答率7.6%

回転体の体積を求める問題。

正直、どんな図形になるかイメージできていれば、計算するだけな問題。2023年にも大問1の小問集合で類題が出題されているので、正答率2,30%はあってもおかしくない問題だったのですが、

文字式の計算が入ったことと、

回転の軸を読み間違えた受験生が、一定数いたことが正答率をここまで下げたのだと推察します。

過去問演習の大切さがわかる問題です!

(3)正答率14.3%

面積が一定になるよと言う問題。

ゴリゴリ計算してもいけますが、高校で習う面積公式使えば、省エネできるという

類題経験の有無が差を分けた問題!

成績上位クラスと、成績中下位で、正答率の差が開いた問題だったのではと推察されます。

(4)正答率0,0%

これまた激ムズの図形問題。。

うまく補助線も使って、いかに直角三角形を作っていくかという問題ですが、

どこに注目すればいいかがわからない問題。

時間限られた試験では、深入りせずに、後回しにしたい問題です。

大問4空間図形

(1)正答率38.5%

辺と平行な面を答えさせる問題。

定期テスト基本レベルですが、意外と交わる面を答えてしまう生徒が多い問題。

中堅校以下はまずこういう問題を確実にとれるかが大事です。

(2)正答率12.3%!

水面上昇の高さは、体積÷底面積でいけるという、

中学受験の算数っぽいネタ。

一つ一つの処理は難しくないのですが、

①球の体積の公式がわかる。

②水面上昇の高さが、体積÷底面積とわかる

③最初の水面の高さを足すのを忘れない。

と3ステップあるので、正答率10%代まで下がってしまいました。

(3)正答率0.3%

①b,c消去して、表面積を立式できるか。

②解の公式使って、二次方程式解けるか。

③解の吟味。(平方根の大きさ評価もいる。)

の3つのステップが必要な問題。

これも一つ一つのステップは決して難しくない問題ですが、

計算の数値がやや汚いのと、

最後解の吟味がカギになるので、完全正答率が低かった問題。

最後の解の吟味のところで、aとcの大小関係の条件を見落とすと、

まんまと間違えるという最後の最後まで、気が抜けない問題です。

1つの問題で、様々な力が問えるので、良問だなと感じました。

 

(4)0.4%

規則性の問題だが、図形的な素養も問われる問題で、

難関私立高校っぽい問題。

類題経験してないと初見だときついかな。

最終問題で、残り時間におわれている受験生がほとんどなので、

本番では、他の問題の見直しを優先したいという印象です。

 

滋賀県公立高校入試数学攻略のために必要なこと

まずは基礎問題を完璧に解けるようにする。

滋賀県の入試が難しいということで、難問にばかり目がいきがちですが、

今年の入試を見ても、難問は、みんなとれないので、差がついていないことがわかります。ぱっと見、難しくても結局差がつくのは、基礎問題、典型問題の部分なので、まずは基礎典型問題を完璧に解けるようにしましょう。

膳所とか、石山とかの上位校であれば、学校既習範囲の、新研究のA,B問題は夏休みまでに完璧に解けておくのが望ましいです。

中堅校以下は、夏休み中に、まずA問題をしっかり固めたいところです。

入試レベルの典型問題に取り組む。

次は、入試レベルの典型問題に取り組むです。

よくある失敗例が、滋賀県難しいから、難問解けるようにならないとと焦って、

めちゃくちゃ難しい私立難関校の難問が入っている問題に手を出すです。

塾などで解説を聞いて、わかった気になるものの、けっきょく消化不良になる受験生が膳所レベルでも散見されるなと印象です。

今年の入試見ると、難問は、誰も解けないから、膳所レベルでも差がつかない、

差がつくのは、標準、典型問題であることがわかると思います。

それよりも、まずは、他府県含めた入試典型問題レベルの問題をすらすら解けるように、することです。入試問題頻出の解法を身につけ、実践できるように、

間違えた問題を自力で解けるようになるまで、何回も復習しましょう。

典型問題をしっかりマスターすると、入試本番で問題を見たときに、捨て問なのか、典型問題の組み合わせだから、解けるのかという問題の難易度判断ができるようになります。

過去問、予想問題で、時間配分、得点戦略を磨く。

最後は、実践演習です。

時間をはかって解くこと

必ず、自己採点し、

その年の合格点に届いているかの確認をしましょう。

その際、正答率データと照らし合わせながら、

自分がとるべき問題をとれたか、難問と判断し、後回しにすべき問題は後回しにできたかを必ずチェックするようにしましょう!

また、滋賀県で特に、大事なのが、大問1の正答率です。

大問1の正答率が低い場合、他府県の大問1だけ、時間計って、

毎日、タイムトライアル形式で解くのもおすすめです。

47都道府県あるので、滋賀は通しの問題演習にとっておくとして、

直近5年でも、200回分以上練習できます。

最後に

滋賀県の入試数学は確かに難しいです。

ただ、入試は、あくまで相対評価です!

周りの受験生も解けない難問をいたずらに恐れる必要はありません。

差がつくのは、結局基本問題、標準問題の完成度です。

塾選びやこれからの勉強で大切なのは、

やるべき基礎を徹底し、取れる点数を1点もこぼさない仕組み」を作ることです。

青山予備校では、解きなおしまで徹底した管理によって、

生徒一人ひとりが「これさえやれば絶対に伸びる」という確信を持って

机に向かえる環境を整えています。

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