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指定校推薦、校内選考に落ちたら。その後やるべきこと5選。

目次

こんにちは。青山予備校の柏原です。

「指定校推薦の校内選考に落ちた。」

「ここから一般受験に切り替えて間に合う?」

「もう9月なのに、何から勉強すればいい?」

指定校推薦を狙っていた高校3年生にとって、校内選考で落ちるのはかなりショックだと思います。

評定を意識して定期テストを頑張ってきた人ほど、簡単には切り替えられないでしょう。

しかし、最初に一番伝えたいことがあります。

指定校推薦の校内選考に落ちた=大学受験に落ちた、ではありません。

終わったのは一つの受験ルートです。

一般選抜や、条件が合えば他の選抜方式など、ここから検討できる道はあります。

今回は、指定校推薦の校内選考に落ちたあと、何をすればいいのかを5つに分けて紹介します。

まず「次に使える選抜」を確認する

最初に確認したいのは、

「もう一般選抜しかないのか?」

ということです。

学校や時期、大学によって状況は異なります。

別の推薦枠への応募が可能なのか。

他の学校推薦型選抜を検討できるのか。

総合型選抜で出願できる大学が残っているのか。

一般選抜へ切り替えるのか。

ここは自己判断せず、学校や塾の先生に確認しましょう!

最近は、国公立大学でも、共通テストが免除される学校推薦型選抜もあります。

私立大学志望には盲点になりがちですので、注意してください!

ただし、

推薦を探し続けること自体が目的にならないように注意してください。

一般選抜へ切り替える可能性が高いなら、受験勉強も同時にスタートする必要があります。

一般受験する大学・学部・入試方式を決める

一般選抜へ切り替えるなら、

いきなり参考書を買うのではなく、

受験校を決めることが先です。

第一志望だけではありません。

チャレンジ校。

実力相応校。

安全校。

それぞれ候補を出します。

さらに重要なのが、

大学名」だけで終わらせないこと。

同じ大学でも学部や入試方式によって、必要科目や配点が異なることがあります。

だから、

大学 × 学部 × 入試方式

まで確認します。

指定校推薦から一般受験へ切り替える人は、一般受験を最初から考えていた人より準備期間が短い場合があります。

だからこそ、

戦いやすい方式を探すことも立派な受験戦略です。

入試科目と配点を調べる

志望校候補が決まったら、

次は入試科目を調べます。

例えば私立大学なら、

英語・国語・社会の3科目なのか。

2科目で受験できる方式があるのか。

得意科目を生かせる配点なのか。

外部英語資格を利用できるのか。

大学・方式によって条件は異なります。

ここを確認せず、

大学受験だから、とりあえず英語と数学

のように始めるのはおすすめしません。

理系でも、選択科目で、国語が選択でき、数学不要で受験できる方式の大学もあったりします。

残された時間には限りがあります。

数学を100時間勉強すれば、その100時間は英語や国語には使えません。

必要な科目へ時間を集中させることが重要です。

 

受験校の過去問を一度見る

「まだ過去問を解けるレベルじゃありません。」

それでも構いません。

一度、見てください。

この段階では高得点を取ることが目的ではありません。

どんな問題が出るのか。

英語長文はどれくらい長いのか。

文法問題は出るのか。

国語は現代文だけなのか。

記述問題はあるのか。

試験時間はどれくらいなのか。

実際の問題を見ることで、

「これから何を勉強すればいいのか」

が具体的になります。

過去問は最後に実力を確認するだけのものではありません。

受験勉強の方向を決めるための資料でもあります。

月ごと、週ごとのやるべき内容を確定させる。

次にやることは、試験日から逆算して、月ごと、週ごとのやるべきことを決めるです。

この際のポイントは、優先順位をつけることです。

指定校推薦の校内選考に落ちた直後は、焦ります。

「英文法もやらないと。」

「単語も足りない。」

「古文もやばい。」

「日本史も終わってない。」

「映像授業も見よう。」

「新しい参考書も買おう。」

気持ちは分かります。

でも、

全部やる時間はありません。

特に高3の9月以降なら、

「やったほうがいい勉強」

を全部やっている余裕はありません。

必要なのは、

「合格するために、今一番やるべき勉強は何か」

を決めることです。

新しい参考書を5冊始めるより、

必要な1冊を仕上げる。

苦手科目を全部克服しようとするより、

配点と現在地を見て優先順位をつける。

残された時間が短いほど、

勉強量だけではなく戦略が重要になります。

指定校推薦に落ちてから一般受験は間に合う?

これは非常に気になるところだと思います。

結論として、

「9月からなら絶対に間に合う」とも、「もう遅い」とも一律には言えません。

現在の学力。

志望大学。

必要科目。

これまでの学習状況。

入試までの残り期間。

これらによって大きく変わります。

例えば、指定校推薦を目指していたとしても、定期テストに向けて英語や国語をしっかり勉強してきた人なら、完全なゼロスタートではありません。

一方で、

一般受験で必要な科目をほとんど勉強していなかった場合は、かなり急ぐ必要があります。

だから重要なのは、

「間に合いますか?」と悩み続けることではなく、「間に合わせるために何をするか」を決めることです。

指定校推薦のために頑張った3年間は無駄?

これも、無駄ではありません。

評定を取るために、

定期テストを勉強した。

提出物を出した。

学校の授業を受けた。

そこで身につけた知識は、一般選抜でも使えます。

ただし、

ここからは勉強の目的を変える必要があります。

これまでは、

「定期テストで点を取る」

ことが大きな目標だったかもしれません。

一般選抜では、

「入試問題で合格点を取る」

ことが目標になります。

似ているようで、同じではありません。

ここからは、

入試問題から逆算して勉強を組み立てていきましょう。

校内選考で選ばれた友達と比較しない

これも難しいと思います。

自分は落ちた。

友達は選ばれた。

しかも、その友達は一足先に進路が決まりそう。

悔しいでしょう。

でも、

その子の結果を考え続けても、

あなたの第一志望の合格可能性は1%も上がりません。

その子にはその子の受験。

あなたにはあなたの受験があります。

ここから見るべきなのは、

隣の席の人ではありません。

第一志望との距離です。

指定校推薦に落ちた翌日にやってほしいこと

ここまで読んで、

「結局、何からやればいい?」

という人へ。

まずは次の5つです。

① 学校に他の選抜方式について確認する
② 一般選抜の受験校候補を決める
③ 入試科目・配点・方式を調べる
④ 第一志望の過去問を見る
⑤ 試験日から逆算して週ごとの計画を立てる。

ここまでやれば、

「指定校推薦に落ちた。」

という状態から、

「一般受験を始めた。」

という状態に変わります。

この差は大きいです。

9月の不合格を、2月の合格への伏線にする

今は、

「指定校推薦に落ちた。」

という出来事しか見えないと思います。

でも、

この出来事が良かったのか悪かったのか。

本当の答えは、

まだ決まっていません。

ここから本気で一般受験に切り替える。

勉強する。

成績が上がる。

そして、

一般選抜で第一志望に合格する。

もしかすると、

指定校推薦で狙っていた大学より上の大学に合格するかもしれない。

そうなったとき、

9月の出来事の意味は変わります。

だから、

今ここで自分の大学受験に結論を出さないでください。

答え合わせは、2月でいい。

指定校推薦の校内選考に落ちた。

悔しい。

でも、

大学受験に落ちたわけではありません。

ここから、

戦略を立て直す。

そして、勉強する。

戦略や計画が不安なら、遠慮なく相談に来てほしいです!

9月の不合格を、2月の合格への伏線にしよう。

あなたの大学受験は、

まだ終わっていません。