こんにちは。青山予備校、柏原です。
高穂中学校は第2回定期テストが返却されました。
今回、嬉しい結果が出ています。
前回から1科目+20点以上アップが続出!
3倍になった生徒もいました。
中には、
5教科合計で去年第2回テストから60点以上アップした生徒もいました!
よく頑張りました。
ただ、
今回書きたいのは、
「60点上がりました!」
という自慢話ではありません。
大切なのは、
なぜ、60点以上上がったのか。
ここです。
成績が上がったのには、
ちゃんと理由があります。
成績アップの秘訣は「×」にある
今回の結果を見て、
改めて思い出した言葉があります。
謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが、お母様から教わった言葉として紹介している、
「バツがつかないと勉強じゃない」
という言葉です。
松丸さん自身も、間違えて×がつくことについて、「自分のできないところが見えた」と捉え、そこを○に変えることが勉強だという趣旨の話をされています。
僕は、
これ、
勉強の本質だと思っています。
全部○の問題集は、気持ちいい。でも。
問題集を解く。
○。
○。
○。
全部正解。
もちろん、
素晴らしいです。
でも、
少し違う見方をすると、
「すでにできる問題が、できることを確認した」
とも言えます。
では、
一番成長するのは、
どんなときでしょうか。
僕は、
×がついたとき
だと思います。
なぜなら、
×がついた瞬間に、
「自分に何が足りないのか」
が見えるからです。
×は「伸びしろ」が見つかった印
数学の問題を間違えた。
英単語を覚えていなかった。
社会の用語が出てこなかった。
理科の計算方法を間違えた。
国語の記述で必要な要素が抜けていた。
嫌ですよね。
できれば、
×なんて見たくない。
でも、
×は、
悪いものではありません。
むしろ、
「ここを直したら、次は点数が上がるよ」
と教えてくれている。
だから、
×がついたことより、
もっと問題なのは、
×を放置すること。
です。
「×→○」にするのが勉強
×がつく。
↓
なぜ間違えたのか考える。
↓
解説を読む。
↓
必要なら教科書や参考書に戻る。
↓
もう一度解く。
↓
何も見ずに自力で解ける。
↓
○になる。
この、
「×→○」
が、
勉強です。
だから、
青山予備校では、
「今日は何時間勉強した?」
だけではなく、
「間違えた問題に印をつけて解きなおしているか」
を大切にしています。
+20点は、突然生まれた20点ではない
今回、
苦手科目だった数学が前回から、
20点アップした生徒がいました。
でも、
20点分の特別な裏技を、
教えたわけではありません。
前回、
取れなかった問題。
普段の勉強で、
間違えた問題。
理解が曖昧だったところ。
そういう、
一つ一つの「×」と向き合った。
そして、
少しずつ、
○に変えた。
その積み重ねが、
テスト本番で、
+20点
になっただけです。
5教科で、
60点以上アップ。
数字だけ見ると、
かなり大きく見えます。
でも、
これも、
一気に60点を上げたわけではありません。
数学で、
昨日まで解けなかった一問が解ける。
英語で、
知らなかった単語を覚える。
理科で、
曖昧だったところを理解する。
社会で、
覚えていなかった用語を覚える。
国語で、
取れなかった問題を取れるようにする。
+1点。
+2点。
+3点。
それを、
積み重ねる。
結果として、
テストが返ってきたとき、
+60点以上になっていた。
成績アップって、
そういうものだと思います。
成績アップ=「×を○にした数」
だから、
僕は、
成績アップをかなりシンプルに考えています。
成績アップとは、×を○にした数。
例えば、
前回60点だったとします。
同じ60点分の問題だけを、
何回解いても、
基本的には、
次も60点です。
70点にしたいなら、
今まで取れなかった10点分を、
取れるようにしないといけない。
つまり、
できる問題を繰り返すだけではなく、できない問題に向き合う。
ここからしか、
大きな成績アップは始まりません。
「分かった」と「できる」は違う
そして、
もう一つ大切なのが、
ここです。
先生に説明してもらう。
「あー、分かりました。」
解説を読む。
「なるほど。」
でも、
次の日、
何も見ずに同じ問題を出したら、
解けない。
これは、
まだ、
○ではありません。
「分かった」と「できる」は違います。
テストで必要なのは、
先生の説明を聞いたら理解できる力ではありません。
一人で問題を見て、一人で答えを出せる力。
です。
だから、
解説を聞いて終わらない。
もう一度、
自分で解く。
できなければ、
また戻る。
自力でできるまで、
繰り返す。
ここが大切なステップです。解きなおしをしない限り、どんなに授業のうまい先生の授業を聞いたり、マンツーマンの個別指導塾で、いくら授業を増やしても、成績は上がりません。
今回一番うれしかったこと
もちろん、
数学+20点。
5教科+60点以上。
これは、
めちゃくちゃ嬉しいです。
でも、
それ以上に価値があると思うのが、
本人が、
「自分も、やれば変わる。」
という経験をしたことです。
これまで×だったものが、
○になる。
その○が増える。
点数が上がる。
すると、
次から、
「自分は勉強できない。」
ではなく、
「じゃあ、次はどの×を○にしよう?」
と考えられるようになる。
この変化は、
60点以上の価値があると思っています。
まとめ~バツを怖がるな。バツをマルに変えよう。
今回の、
高穂中学校・第2回テスト。
素晴らしい結果でした。
でも、
魔法の勉強法があったわけではありません。
松丸亮吾さんの言葉を借りれば、
「バツがつかないと勉強じゃない」
ということなんだと思います。
間違える。
できないところを見つける。
原因を考える。
やり直す。
もう一度解く。
できるようになる。
×を○に変える。
その小さな積み重ねが、
今回、
20点になり、
60点以上になりました。
だから、
問題集が×だらけでも、
落ち込まなくていい。
むしろ、
伸びしろだらけです。
怖いのは、
×がつくことではありません。
×がつかないように、できる問題ばかりやること。
そして、
×をそのまま放置すること。
今日、
一問でもいい。
昨日できなかった問題を、
できるようにする。
「×→○」を、一つ作る。
それが、
勉強です。
そして、
その積み重ねが、
次の成績を作ります。