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こんにちは、青山予備校の柏原です。
大手予備校では、4月後半から早くも夏期講習のパンフレットが配られ、申し込みが始まっているところも多いようです。
私はこれまで複数の学習塾に従事してきました。
売上のためにたくさんの授業を受講させる方針の塾もあり
その中で、講習を取りすぎて「消化不良」になり、失敗してしまった生徒を数多く見てきました。
かくいう私も、現役・浪人時代は不安に駆られて講習を取りすぎ、
結局十分に消化しきれなかった、苦い経験があります。
夏期講習は使い方次第で、「毒」にも「薬」にもなるものです。
今日は「夏の勉強」を最大限効率化するために、
知っておきたい夏期講習の5つの罠をお伝えします。
1.「講座数=安心感」の罠
模試の結果を突きつけられ、「このままじゃ間に合わない」と不安を煽られ、膨大な量の講座を提案されるケースがあります。
以前私が担当した生徒さんは、大手映像予備校で5月の面談時に
夏だけで、30万円以上の見積もりを提示されたと相談に来られました。
そもそも、5月の時点で 「2ヶ月以上先の自分の実力」を正確に予測し、必要な講座を正しく選ぶのは 至難の業です。
今のあなたに本当に必要か、冷静な判断が求められます。
2.「予習・復習」が物理的に終わらない罠
予備校の授業(90分)を1コマ受けるなら、 その3倍の復習時間をかけないと十分な効果は出ないといわれています。
もし1日2コマ入れると、授業で3時間、復習で9時間。合計12時間です。
これではその日の授業を消化するだけで精一杯になり、数日でパンクします。
結局、何も身につかないまま夏が終わってしまいます。
3.「カリスマ講師の授業」で満足してしまう罠
人気講師の授業は確かに分かりやすいです。
しかし、分かりやすいからこそ「わかった気になってしまう」のが最大の罠です。
授業はあくまで「理解の助け」であり、「できる」ようになるための練習(演習)ではありません。
プロ野球選手の解説動画を100時間見ても、
自分でバットを振らなければヒットが打てないのと同じです。
夏は「バットを振る(自学自習)」時間を削ってはいけません。
4.「レベルが合っていない」背伸びの罠
「京大志望だから」「関関同立に行きたいから」と、
大学名がついた冠講座についつい飛びついてしまいがちです。
しかし、単語や文法が固まっていないのに長文のテクニックを聞いても、
それは砂上の楼閣。
夏にやるべきは「看板がついた講座」ではなく、今の自分の「穴」を埋める基礎固めです。
5.「自分の弱点補強」が削られる罠
夏休みは、現役生にとってまとまった時間が取れる最後のチャンス。
講習を詰め込みすぎると予習・復習に追われ、
肝心の「弱点克服」のための時間がなくなります。
志望校から逆算して自分に何が足りないのか。
その穴を埋めるのは、授業ではなくあなたの「自学自習」です。
最後に
成績が伸びるのは、授業を受けている時間ではありません。
解けなかった問題を繰り返し解き直し、自力で解けるようになった時です。
夏休みは、この「自学自習」を最大化できる絶好のチャンス。
青山予備校では、以下の2点を徹底しています。
■志望校から逆算し、週ごとに「何をやるか」の計画を策定
■解き直しまでできているか、学習の質まで徹底チェック
大手予備校のパンフレットを見て不安になったら、
申し込む前に一度相談に来てください。
その講座、本当に今のあなたに必要ですか?
一緒に戦略を練り直し、成長を最大化できる夏にしましょう!