【2027年度】膳所高校の偏差値・内申点・倍率・大学合格実績を徹底解説!普通科と理数科の違い、合格するための勉強法も紹介

こんにちは。青山予備校、柏原です。

今回は、滋賀県を代表する進学校、滋賀県立膳所高校について紹介します。

膳所高校を志望する中学生や保護者の皆さんからは、

「膳所高校の偏差値はどれくらい?」

「内申点が低くても合格できる?」

「普通科と理数科は何が違う?」

「京都大学や医学部にどれくらい合格している?」

「青山中学校から膳所高校を目指すには、どんな勉強が必要?」

といった質問をいただきます。

膳所高校は、滋賀県内でも特に高い学力が求められる高校です。

しかし、今回お伝えしたいのは、偏差値や合格実績だけではありません。

膳所高校に合格することと、膳所高校で活躍することは違う。

高校受験をゴールにするのではなく、その先の大学受験まで考えてほしいと思っています。

今回は、2027年度入試の情報も踏まえて、膳所高校の特徴、入試制度、大学合格実績、合格に向けた勉強法を詳しく解説します。

膳所高校とは?滋賀県を代表する進学校

膳所高校は、滋賀県大津市にある県立高校です。

1898年創立の滋賀県第二尋常中学校を起源とする、長い歴史を持つ学校です。

校訓は「遵義・力行(じゅんぎ・りょっこう)」。

自主・自律を大切にしながら、勉強だけでなく、部活動や学校行事にも積極的に取り組む校風が特徴です。

膳所高校の基本情報

項目

内容

学校名

滋賀県立膳所高等学校

所在地

滋賀県大津市膳所

学科

普通科・理数科

設置者

滋賀県

最寄り駅

京阪石山坂本線「膳所本町駅」

校訓

遵義・力行

特色

難関大学進学、SSH、探究活動、高大連携

膳所高校の特徴は、大学進学実績だけではありません。

文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、京都大学や滋賀医科大学との連携事業などにも取り組んでいます。

膳所高校の偏差値は?

膳所高校の偏差値ですが、インターネットでは、サイトによってばらばらの値が出ています。これは、それぞれのサイトが参考にした模試が、違うためと思われます。

偏差値は、母集団によって異なるため、

滋賀県立高校入試に傾向が似ている模試、母集団が、本番の滋賀県立高校入試に近い模試という点で、滋賀V模試の偏差値がより参考になると考えています。

滋賀県の公立高校入試の偏差値はどれを信用すればいいかは、こちらのブログで書いています。

→滋賀県公立高校の偏差値、何を信じればいい?滋賀V模試をおすすめする理由

滋賀V模試の偏差値で、膳所高校は、理数科70

普通科68が目安になっています。

【2027年度】膳所高校の募集定員と入試制度

2027年度の膳所高校入試では、普通科と理数科で合計360名の募集が予定されています。

学科

学校独自型選抜

一般型選抜

合計

普通科

16名

304名

320名

理数科

4名

36名

40名

合計

20名

340名

360名

※2027年度の公表資料に基づく募集計画。最終的な選抜要項や学校からの案内も確認してください。

滋賀県立高校入試は、2026年度から新しい選抜制度に移行しました。

現在は、主に「一般型選抜」と「学校独自型選抜」があります。

一般型選抜

一般型選抜では、5教科の学力検査と個人調査報告書をもとに選抜が行われます。

膳所高校の一般型選抜では、学力検査と調査書の評価比率は、原則として8対2です。

つまり、当日の学力検査の比重が大きいということです。

ただし、内申点が不要という意味ではありません。

学校独自型選抜

膳所高校では、学校独自型選抜として自己推薦を実施します。

学力検査に加えて、プレゼンテーションや質疑応答、活動実績報告書、調査書などが評価対象となります。

学校独自型選抜には出願要件があるため、希望者は早めに確認しておきましょう。

膳所高校は内申点が低くても合格できる?

膳所高校を志望する生徒から、よく聞かれる質問です。

「定期テストでは点数が取れるけど、内申点があまり高くありません」

「副教科の評定が低くても大丈夫ですか?」

膳所高校の内申点の目安は、

理数科、127

普通科、123

といわれています。

(滋賀県公立高校入試の内申点目安はこちらにまとめています。

→【2027年度】滋賀県公立高校の内申点まとめ|膳所・石山・東大津・草津東・玉川はどれくらい必要?

但し、これらの点数を下回っていても逆転は可能です。

一般選抜では、

学力検査と内申点は8対2で計算されます。

計算上は、内申点1点挽回するのに、本番で、0.9点多く得点が必要とされています。

内申点に不安がある生徒も、早い段階で志望校を諦める必要はありません。

まずは現在の評定と模試の得点を整理し、合格に必要な学力との差を分析しましょう。

膳所高校の普通科と理数科は何が違う?

膳所高校には普通科と理数科があります。

どちらも難関大学を目指せる学科ですが、教育内容には違いがあります。

普通科の特徴

普通科では、幅広い教科を学びながら、文系・理系それぞれの進路に対応します。

京都大学や大阪大学などの国公立大学を目指す生徒にとって、有力な進学先です。

理数科の特徴

理数科では、数学・理科への関心が高い生徒を対象に、探究活動や課題研究などを重視した教育が行われています。

京都大学での研究室実習や、滋賀医科大学の医学入門講座など、大学と連携した学習機会もあります。

2026年にも、理数科の生徒を対象とした京都大学での研究室実習や、滋賀医科大学での医学入門講座が実施されています。

【2026年】膳所高校の大学合格実績は?東大5名・京大49名

膳所高校の魅力の一つが、難関大学への進学実績です。

2026年度の大学入試では、次のような合格者数が報告されています。

大学・区分

合格者数

うち現役

東京大学

5名

3名

京都大学

49名

26名

医学部医学科

23名

6名

同志社大学

180名

75名

立命館大学

334名

190名

※大学合格実績はインターエデュの2026年度集計を参照。現役・既卒生を含む延べ合格者数です。私立大学では1人が複数の学部・方式に合格する場合があります。

京都大学49名という実績は、非常に大きな数字です。

また、医学部医学科でも、滋賀医科大学や京都府立医科大学、大阪大学などへの合格者が報告されています。

しかし、ここで注意してほしいことがあります。

膳所高校の進学実績は、あなた自身の進学実績ではありません。

膳所高校に入学すれば、自動的に京都大学に合格できるわけではありません。

学校の授業を受けているだけで、医学部に合格できるわけでもありません。

合格実績は、先輩たちが努力して積み重ねた結果です。

その数字に安心するのではなく、自分自身がどれだけ勉強するかを考えてほしいと思います。

膳所高校に入学した後こそ、本当の勝負が始まる

私が最も伝えたいことがあります。

膳所高校を目指す中学生の多くは、高校受験に向けて一生懸命勉強しています。

それ自体は、とても素晴らしいことです。

しかし、膳所高校に合格した瞬間に、勉強をやめてしまったらどうなるでしょうか。

周囲には、同じように中学校で高い成績を取ってきた生徒が集まります。

中学校では学年上位だった生徒でも、高校では思うような順位を取れないことがあります。

いわゆる「深海魚」と呼ばれる状態です。

私は、これまで多くの高校生を指導してきましたが、進学校で成績が伸び悩む生徒を見てきました。

その原因の一つは、高校入試をゴールにしてしまうことです。

高校受験で頑張った反動で、勉強時間が減ってしまう。

学校の授業についていくことが難しくなる。

気づいたときには、大学受験に向けて大きな遅れが生まれている。

そんな状況は、できれば避けてほしいと思います。

だからこそ、私は伝えたいです。

15歳を人生のピークにしない。

膳所高校への合格は、ゴールではありません。

大学受験、そしてその先の人生につながるスタートラインです。

膳所高校を目指す中学生・膳所高校に通う高校生へ

青山予備校では、大津市青山・南草津周辺の中学生・高校生を対象に、学習計画の作成や自習管理を行っています。

膳所高校を目指す中学生には、滋賀県立高校入試に必要な5教科の学習計画を立て、演習と復習を徹底することを大切にしています。

また、膳所高校に通う高校生には、学校の定期テストだけでなく、京都大学・大阪大学・滋賀医科大学など、志望大学から逆算した学習計画が必要だと考えています。

私たちが目指しているのは、授業をたくさん受けることではありません。

自分の力で問題を解けるようになること。

そのために、学習の進捗と理解度を確認し、できるようになるまで復習することを重視しています。

高校受験も大学受験も、戦略が重要です。

ただし、どれだけ優れた戦略を立てても、実行しなければ意味がありません。

青山予備校では、学習計画を立てるだけでなく、それを実行するところまでサポートしていきます。

まとめ|膳所高校合格をゴールにしない。大学受験まで見据えた戦略を!

今回は、膳所高校の偏差値、内申点、2027年度入試、大学合格実績、普通科と理数科の違いについて解説しました。

膳所高校は、滋賀県内でもトップクラスの学力が求められる高校です。

京都大学や東京大学、医学部医学科などへの進学実績もあり、難関大学を目指す生徒にとって魅力的な環境があります。

しかし、どれだけ優れた学校に進学しても、勉強するのは自分自身です。

高校の名前が、大学受験に合格させてくれるわけではありません。

高校の進学実績は、あなたの進学実績ではない。

そして、

15歳を人生のピークにしない。

膳所高校を目指す皆さんには、合格の先まで考えて勉強してほしいと思います。

青山予備校でも、膳所高校合格を目指す中学生、そして難関大学を目指す高校生の皆さんを応援しています。